2012年03月24日

評価経済社会

ここのところデモトレードばかりで報告できるほどのトレードがないので、日記がご無沙汰になってしまいました。

図書館でオタキングこと、岡田斗司夫さんの「評価経済社会」という本を借りてフォトリーディングしましたので、その感想なんかを書いてみます。

この本、15年ちょっと前に岡田さんが出された「ぼくたちの洗脳社会」という本がベースになっています。ぼくたちの洗脳社会も図書館で借りて読んだ覚えがあり、その内容に衝撃を受けました。

その本でパラダイムシフトという概念を知り、当時、これからパラダイムシフトが起きると岡田さんが予言されていましたが、まさに、15年少し経って、そのとおり激動の時代が訪れています。

評価経済社会とは、そのパラダイムシフトが起こった後の社会のことだそうです。

これまで、人類は農業革命、産業革命という2回の大きなパラダイムシフトを経験しています。

そして、今、貨幣経済主義と科学に対する価値観が崩れ、パラダイムシフトが起ころうとしています。

今の私たちは、お金に価値なんてないと言われてもピンと来ませんが、古いパラダイムに縛られているので仕方ないそう。

堺屋太一さんによれば、人間のやさしい情知という本能的なものがあるそうです。人間には、社会に溢れているものをどんどん使い、不足しているものを大切にすることを良しとするという性質があり、例えば、産業革命以前は、モノ不足時間余りの時代だったため、人々は思索にふけり仙人のような生活をすることに価値を置いていたとか。

ところが、産業革命が起こり、モノが溢れ時間が足りなくなると、パラダイムシフトが起こり、モノを消費し、持つことが豊かで少ない休日などに目一杯レジャーを楽しむことが良いとされてきました。

しかし、今や資源は有限であり、先進国の人々がモノを消費することは発展途上国の人々の犠牲の上に成り立っていることが明らかになってしまいました。

このため、これからの時代は、モノ不足になるようです。そして、余るものは何かといえば、情報です。

ネット社会になり、情報発信がマスコミから一般にシフトし、これからは、ネット中世の時代になるとのこと。

ネット中世で良しとされる価値観は、「評価が高いものが良い」というものだそう。例えばアマゾンで星が多く、多くの人から支持されている本やぐるなびで多くの人が良いとしているレストラン、facebookでいいね!がたくさん付いている人…などすでにその兆候は現れています。

今まではモノやお金をたくさん持っている人が凄いと思われていましたが、これからは、良いイメージを持たれ、多くの人が支持している人や企業が良いとされるのです。

また、今の若者は、自分の気持に重きを置きます。出世してお金を稼ぐよりもそこそこ生活できればいい。自分が好きな事をする方がいいという価値観です。このため、生涯学習で実利に結びつかない習い事が流行するのではないかと岡田さんは言います。

なるほどなあと思います。

自分自身がFXでお金を稼いで仕事をリタイヤしていろいろやりたい事があることも、突き詰めていくとこの新しい価値観に近いものがあります。

岡田さんは、産業革命に匹敵する時代に生きていることは、ワクワクすることで、勇気を持って体験していこうと締めくくっています。これから30年後、果たしてどんな社会が出現しているのでしょうか。

FXやって、お金儲けしようなんてバカじゃないという社会になっているのかも知れません。(いや、なってそうな気がします)


posted by スキャルman at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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